contouring surgery 頬骨骨切り

頬骨切ってできる隙間は
大丈夫なのか?
大丈夫なパターンと
大丈夫じゃないパターン

山口憲昭

輪郭三点の術後3週間目のCTで、頬骨の間に僅かな隙間がみられました、斜めと真横から見た時骨は離れていると徐々に縮小していくと聞いたことがあるのですが、CTで見られた隙間は時間経過とともに確実に埋まるのでしょうか?

反対側の骨はそんなに隙間がないので心配です。
執刀医には聞けず不安な毎日を過ごしています よろしくお願いしますというご質問頂いてます。

山口憲昭

頬骨の骨を切ったあと、骨と骨の接地面が少し隙間があって空いてるので、もしかして溶けていってなくなっちゃうんじゃないかという心配があるよということですが、結論から言うとそこは心配いりません。

隙間が空いていても、骨が全部溶けちゃうということはまずないです。
骨が空いてると、その間に肉芽という組織が入り込んでいって骨と骨がくっつかないというのがあるんですけど、最初にチタンプレートで固定している場所で、骨と骨が架橋(かきょう)といってちゃんとくっつけば、全体としての強度は作られるようなデザインにおそらくなっていると思いますので、そこは心配しなくていいと思います。

山口憲昭

ただ、問題になることがあります。

例えば頬骨の手術でいうと、ここ(目の下小鼻横あたり)とここ(こめかみ下耳横あたり)を切るんですけど、ここが動いていって固定をするんですが、よく韓国の手術がそうなんですけど、こっち側(目の下小鼻横あたり)を留めるんですけど、こっち側(こめかみ下耳横あたり)を留めないっていう先生がいるんですよ、ずれてるとか

それでパキパキとモノを噛んだらいうというのがあるんですけど、これはよろしくないです。

山口憲昭

何故かとアーチ・インフラクチャーと言ってここは縫わなくていいよと言ってるんですが、その時は骨が下に下がってるんですね。

更に酷いと、頬骨の頬骨弓というところに咬筋という噛む筋肉が付いてるので、ざっくりと50キロぐらいかかるんですよ。なので50キロの物をここにぶら下げたら当然下に下がるでしょ。

山口憲昭

そうすると頬骨の部分、本来は骨と骨がくっついていかないといけない部分がどんどんずれてスペースが空いて、いわゆるノンユニオンという、骨と骨がくっつかない状況をつくってしまいます。

なので、どっちも留めてる場合にはそんなに心配しなくていいんですけど、片方しか留めてなく間が出来てる場合には広がる可能性があって、それが原因で顔が下がったような感じになって老けたようになる可能性があるので、同じ頬骨の手術でもこっち(こめかみ下耳横あたり)留めるのすごく手間なんですけども、難しいんですけど、僕は絶対やった方がいいと思います。

山口憲昭

なので、質問者さんの手術がここ(こめかみ下横あたり)にプレートがついてるかどうか、ここの間が転位といって完全にまわったり大きくズレてなければ、基本的に問題ないと考えます。

あくまでも、手術をした主治医に確認をするのがいいよという。

  • まとめはこちらをクリック

    頬骨骨切り手術後にできた
    隙間は大丈夫なのか?
    問題。

    輪郭3点骨切り手術(頬骨、エラ、顎)の術後3週間目でCTを撮影したところ、斜めと、真横から見たときに、片側のみ頬骨の間に僅かな隙間ができていました。

    このまま縮小して無くなるのではないかと心配です。時間経過と共に隙間は埋まるのでしょうか。」

    ]

    というご質問をいただきましたので、お答えいたします。

    術後の不安は手術をした執刀医から回答を得るべきだと思うのですが、あくまで私の考えですが、結論から言いますと心配ないと思います。

    骨と骨の接地面に少し隙間が空いていても、そこの骨が溶けて無くなってしまうということはありません。

    骨の間に隙間が空いていると、そこに肉芽という組織が入り込んでいって骨と骨が癒合しないということはありますが、頬骨骨切りの際に、チタンプレートで固定している場所が架橋といって、しっかり結合すれば全体としての強度は作られるようなデザインになっているはずなので、そこは心配しなくて良いと思います。

    ただ問題点もありまして。

    頬骨の手術は頬骨体部と頬骨弓部を切り、内側に移動させてチタンプレートで固定するのですが、韓国の手術などは頬骨体部側(お顔の正面側)は固定するのですが、頬骨弓部側(こめかみ側)を固定しないという方法が結構あります。

    物をかんだらパキパキ音がするようなことが起きるのですが、このやり方の手術だと心配です。

    この固定しないやり方はアーチインフラクチャー法といって、頬骨弓部側(こめかみ前あたり)は組織があるので固定しなくて良いといわれているのですが、その場合は骨が下に下がるのです。

    さらにこの頬骨弓部に咬筋が付いているので、噛むときに50キロくらいの負荷がかかるのです。50キロの力をかけたら当然もっと下に下がりますよね。

    そうするとどんどんズレていってスペースが空いてしまい、いわゆるnonunion(偽関節)といって骨と骨が癒合しない状況を作ってしまいます。

    なのでどちらもプレートなり、ワイヤーなりで固定している場合はそんなに心配しなくて良いのですが、片方しか固定しない手術の方法で、隙間ができている場合はさらに広がる可能性があります。

    それが原因で、お顔が下がったような老けた印象になってしまうことがあるので、外科医の方々は頬骨弓部側(こめかみ側)も固定した方が絶対に良いです。

    なので質問者様はまず頬骨弓部側(こめかみ側)が固定されているかを執刀医に確認してください。転位といって、完全に回ったり大きくズレていなければ、基本的に問題ないでしょう。

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