眼瞼下垂術、眉下切開

三重になった目の脂肪をとってもいいのか?

山口憲昭

「元々二重で、歳のせいか三重になったりし埋没したのですが、また開けにくくなって点で留めてもらってます。

それでもまだ目が開きにくいです。
脂肪をとってパッチリ軽く目が開けれるようにして欲しいです。」という質問です。

山口憲昭

これ多分色々誤解があると思うんですよね。
年齢と共にというお話があるので、恐らく昔は二重だったのが徐々に経年変化というところで、30代後半とか40代位ですかね。
目が段々と二重の線が薄くなってきて三重になったりします。

大体そういう方ってこの目の上がちょっと窪んできたりするんですけども、重くなってきてますっていう感じで、「だから脂肪取ってくれへんか、そしたら軽くなるでしょ」みたいな感じなんですが、これは回答としてはあまり正しくなくて、診察してみないと当然分からないんですけども、目を開けるというのは腱膜という目の中にある、イメージですとショベルカーみたいな感じです。

山口憲昭

このショベルカーの先端に瞼板という目の玉のワイパーみたいなのが付いてるんですけど、これがくっついててはじめてガッシャンガッシャンと一緒に動くんですね。

ところが年齢とともにワイパーとショベルカーがちょっと外れてくるんですよ。
もしくはショベルカーが緩くなってくる。

山口憲昭

なのでこの動きに対してワイパーの方がが付いてこなくなって、外れてくるとこのショベルカーはまだ頑張って引っ張ろうとするんですけど、余計なもの引っ張りこんでしまって目の上のところの組織なんかも落ちていってしまう、窪んでいってしまうとなってくるので、通常は脂肪を取るというよりも腱膜というショベルカーをワイパーに付け直す手術をしてあげないといけないというところになります。

山口憲昭

一方瞼が被ってくるパターン、への字眉になったりとか三角目になってるケース、眉毛が目一杯上がってますと、こういうパターンの人の場合は三重になってるパターンもあるんですけど、この瞼に乗っかってるパターンで皮膚がある程度厚い、脂肪も厚いパターンの人の場合はいわゆる眉下切開とか下にあるルーフなんかを一緒に取ってあげることによって、三角目が解消されて、目が軽くなって眉が下りてきて、窪んでた目も治りますというシナリオも当然あり得るんですが、よく目の脂肪を取るっていうのが中の眼窩脂肪を抜くみたいな手術が多いんですが、それはやってしまうといわゆる三重瞼が酷くなってしまう、目の窪みと線がバグってしまうっていうのが酷くなってしまいますので、そこは気を付けた方がいいかなという感じですね。

山口憲昭

目が重いっていうのはあくまでも脂肪が重いっていうのとはちょっと話が違うと、年齢によるものはね。

むしろ若い10代20代の子で目が重くてって場合は、眼瞼下垂よりもお肉の可能性が多いですね。
眉上のお肉ですね。

山口憲昭

ということで、パッチリ目が開くためにはきちんと診察をして正しい診断をつけていくというのがむっちゃ大事になってきますので、きちんとした診察を受けて頂いて、そのうえで適切な治療を、決して「目が重いから脂肪を取って下さい」なんて言っちゃうと「いいよいいよ取ってあげる」なんて先生が現れて取ってしまうと、窪みが酷くなってしまう可能性がありますから気を付けて下さいね。

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    三重瞼の原因と治し方。

    まぶたの二重ラインの上にもう一段ラインが出てしまう三重瞼(さんじゅうけん)という症状があります。

    この症状で、「まぶたの脂肪をとればぱっちり軽く目が開けられるようになるのではないか?」と、思う方がおられるのですが、もしこれを読むあなたもそう思っていたら、少し誤解されているかもしれません。

    診察してみないみないと正しい判断はできませんが、もし30代後半から40代くらいでこの症状が出ていて、まぶたの脂肪を取ってしまうと逆に三重瞼がひどくなってしまうことがあります。

    まぶたというのは、通常は「瞼板(けんばん)」とまぶたを持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋)が挙筋腱膜という組織を介してくっついている状態なのですが、これが経年変化として緩んできたり、外れてきたりするのですね。

    なのでこのまぶたを持ち上げる筋肉が動きについてこれなくなると、目の上の組織なんかも引っ張り込んでしまって窪んできたりするので、こういう場合は、通常は脂肪を取るという施術ではなく、挙筋腱膜を瞼板に再固定する施術が必要となります。

    いわゆる眼瞼下垂というやつで、挙筋腱膜前転法という手術が適用になるかなと。

    一方で、まぶたが被さってくるパターン、への字眉ですとか目が三角目になっているケースですと、この場合でも三重瞼になっていることもありますが、この被さっているまぶたがある程度厚く、脂肪もある場合は眉下切開+ルーフ切除の施術で、目が軽くなったり窪み目も治るのですが、単純に「目の脂肪を取る」というと、眼窩脂肪(がんかしぼう)を抜くという施術が多いので、その手術をやってしまうともっと三重瞼がひどくなってしまいます。

    「目が重い」というのは脂肪だけで重いわけではないのですね。

    10代や20代の方で「目が重い」と感じる方は眼瞼下垂より脂肪のことが多いので、こういう方は眼窩脂肪を抜く施術が適応となります。

    あくまでも診察をしてみないとわかりませんが、 ぱっちり目を開くための施術は、正しい診断が必要なので、きちんと診察を受けていただいてその上で適切な治療をしていきましょう。

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