liposuction 脂肪吸引

アゴホホ脂肪吸引した後の
スカスカの話

山口憲昭

「顎下と頬下吸引後に組織スカスカになると聞いた事があります。
それによるデメリットをうかがいたいです。」というご質問をいただいてます。

スカスカという事なんですけど、他のところでも質問をいただいたりしてましたね。
「たるみがすごいんですけど、20代なんですけど脂肪吸引した後に顔がすっげぇたるんでしまってー」みたいな。
これはですね、あります、この話は。

山口憲昭

ただ全例がそうなの?というとそういう訳ではなくて、分けなきゃいけない事で言うと、脂肪吸引という言葉の中にですね、脂肪だけを優しく取り除いたっていう話なのか、それとも中にある靭帯を傷付けて支えまで壊しちゃったのか、そこに熱エネルギーがどのくらい加わってるのっていう話があるんですよね。

ちょっと分けて考えると、イメージとしてよくお話しするのがですね、ビニール袋の中に水風船をパンパンになるまで入れました。

山口憲昭

例えばその水風船は水じゃなくて空気が入っていて、それを外からパンパンパンパンと割っていくとどうなるかって言うと、パンパンに入っていた袋が、くしゅってなるでしょう?ハリがなくなるってやつ。

これが所謂その萎みの話ですね。
よく年齢と共にお顔がだんだん痩せていくように見えます、たるんだように見えます、というのは実は萎みの要素があって、中身の容積が減る事によって表面の圧がかかってたところがシュポってなっちゃうよという話が、たるみっぽく見えちゃうやつの話なんですね。

山口憲昭

一方ですね、本当は体の中は、袋の中に水風船が入ってて、水風船と水風船の間には靭帯構造みたいな支えになっている、繊維がたくさんあるわけですけども、これがなんとか維持してくれてると網目構造として形がクシャッとならないように維持してくれてる訳ですが、これが潰されるとなんとなく形を維持していたものが、維持できなくなる。

靭帯の損傷というか、スカスカ現象に近いのかなという風に思います。

山口憲昭

たるみの治療を本格的にやりますっていった時にも、実は脂肪が邪魔をしている場合には脂肪吸引も併用したりするんですけども、その時に脂肪取ったからといって、たるみが強く出ますかというと、そんな事ないわけですよ。

つまり、脂肪を取った時にその取った後の組織をどういう風に扱いますかってのが大事なんですけども、靭帯を丁寧に外して縫い直す、ハリを作り直すみたいな話になってくると、「あ、じゃあそれは脂肪も取って、靭帯も一旦外したんだけども、縫い直す事によって新しい靭帯になって強くなったじゃん」っていう話になるんですけども、そこを何にもケアしない場合、脂肪吸引だけをしちゃった場合っていうのが問題で、スカスカ現象になってたるんじゃった、とか組織が余ったように見えますって事になっちゃうんですよね。

山口憲昭

だからデメリットっていう事で言いますと、脂肪吸引だけをするっていうのが、頬とか顎とかっていう所でいうと、あまりないという感じですよね。

まずはやっぱりお顔に脂肪の付いてる方っていうのは、適正な体重まで減らす、ダイエットを先行してやってあげた後に、どうしてもお顔のお肉がつきやすくって、とか体痩せてるのに顔だけもっちりしててっていう方は脂肪を取ってあげて、それをハリに何か変えてあげるっていうのを利用していくわけですね。

山口憲昭

なので、体の脂肪吸引とかもそうですよ。一昔前に流行った程、体の脂肪吸引って今しなくなってますよね。
あれは原因としてはたるみの問題が逃げれないっていうのと、あとはボコつきですね。

こういうのが起きてくるからという事で、安易に脂肪吸引だけをするっていう選択肢は無いと思いますね。

山口憲昭

例えば、部分的に脂肪吸引をするっていう話はあるんですよ。
そういう場合にもボコつきを起こさないようにかなり丁寧な脂肪吸引のいうのが必要になってきますので、脂肪吸引は一般の方が思ってる程、脂肪があれば脂肪吸引したらいいんじゃんという程、シンプルな施術じゃないし、しかもコントロールするのがすごく難しい治療なので、リスクを伴うんだなという風には思っといた方がいいと思いますよ。

スカスカにならないように、自分が担当してもらう先生とよくお話してみてください。

  • まとめはこちらをクリック

    お顔の脂肪吸引をしたら
    組織がスカスカになった件

    お顔の脂肪吸引(顎下、頬など)をした後に、組織がスカスカになった感じがあり、たるみが出てしまったという話を聞きます。

    たるみという言葉でひとまとめにされていますが、組織がスカスカになった件と、たるみの件は厳密にいうと異なります。

    脂肪吸引は熱を出す機械を使用することが多いのですが、この機械で脂肪だけを優しく取り除いたのか、それとも中にある靭帯を傷つけてしまって支えを壊してしまったのか。
    施術中にこの熱エネルギーがどのくらい加わっているか。が重要になってきます。

    パンパンに張っている状態から、中身を少し抜いたら表面はクシャッとして余りが出たように見えますよね。これは「しぼみ」であって、中身の容積が減ることにより表面の張っていた部分がフニャッとなる。これがお肌で見ると「たるみ」に見えている状態です。

    本来、体の中は細胞と細胞の間に支えになっている繊維状の靭帯がたくさん網目のように張り巡らされており、クシャッと潰れないように維持している訳ですが、これが脂肪吸引時に潰されたり、損傷したりすると形が維持できなくなってしまうのです。

    当然脂肪も吸引しているわけですから、なおさらスカスカした状態になるのだと思います。

    適切な治療時は、脂肪が多くついている場合は脂肪吸引も併用しますが、脂肪吸引したからと言って、必ずしもたるみが強く出るわけではありません。

    脂肪吸引時の組織の扱いが非常に大切なのです。
    そして適切なプロセスが必要なのですね。

    本来ならお顔に関しては脂肪吸引だけをするというのがあまりなくて、根本の原因がたるみなのか、体重による脂肪の付き方なのか、でまた変わってくると思いますが、体重が標準よりも多い場合はまずは減量するのを推奨します。

    体重が美容体重であるにも関わらず、お顔だけ脂肪があるような場合でも、脂肪吸引をして「はい終わり。」とは行きません。

    この吸引した後の残りの組織に対するケアが必要なのです。

    体の脂肪吸引も同じ事が言えますが、脂肪吸引後の皮膚の張り感がなくなったり、ダブついた感じやボコつきが後から起きてきてしまう。

    脂肪吸引も色々な機械があって、「〇〇の機械は脂肪だけ取れる」というようなものもありますが(ベイザー記事参照)、原理的には熱エネルギーを使う施術なので脂肪だけ取ればOKというようなシンプルな施術ではないため注意が必要です。

    脂肪だけ簡単に取れればいいのですが…実際は非常に高度なコントロールが必要なのです。

    お顔に脂肪注入をする際に、お身体の別の部位から部分的に脂肪吸引をしますが、そういう場合にもボコつきを起こさないためにかなり丁寧に施術を行う必要があります。

    なので脂肪吸引も簡単に見えてリスクが伴うということを知識として覚えておいてくださいね。

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